研究開発

日本キャリアの研究開発

スライサーAZ-341

日本キャリア工業の歴史の中では、折々にエポックメイキングな製品が登場しました。

平成14年に発表した『ベンディングスライサー A to Z 』は、その代表格であり、業界に“スライス革命”を巻き起こした製品です。

これは、試行錯誤を重ねて、およそ10年の開発期間を費やして誕生しました。

また、食品加工機械の中で大きな位置を占める「スライサー」分野への参入を果たしたことでも大きな意味を持っています。
試作の段階では、先の見えない投資を余儀なくされることは必至であり、決して大企業ではない当社において、その過程では大変な勇気を必要とします。

しかし、私たちは「必ず実現する」という強い想いを持ち、持てる技術を余すところなく投入。
決して妥協を許さずに、「ベター」ではなく「ベスト」を追求しています。

今後も、この頑固な姿勢を決して変えることなく、時代を変える製品を生み出していきます。

製品開発の歩み

草創期

『永久プナ』と呼ばれたチョッパー用プレート・ナイフを開発。
飛躍的に向上した耐久性により、『値段は10倍、持ちは100倍』のキャッチフレーズとともに大ヒットしました。

‘70年代後半~

『フードフォーマー』(卓上型成型機)を発表 ― 回転ドラムに材料を連続充填して定量成型を行うというシンプルな機構は、当社の成型機がオリジナルです。

現在では、国内外の多くの成型マシンにこの機構が採用されています。

‘80年代

『バーチカルコンベアー』(縦型螺旋搬送装置)を発表 ― 垂直に搬送することで省スペースを実現し、好評を得ました。これも当社がオリジナルです。

『ミンスパッカーライン』を発表―日本の小売現場に適したミンチ肉の定量自動盛付け装置の開発は、スーパー関係者の協力を得ることによって成し遂げることができました。

‘90年代~現在

開発に10年の歳月を費やした『ベンディングスライサーAtoZ』を発表 ― 人手による困難な作業の機械化を実現しました。加えて、切断性能や安全性をも飛躍的に改善したことが、大きく注目を集めています。
また、当社にとっては、食品加工機械の中で大きな位置を占める「スライサー」分野への参入を果たしたエポックメイキングな製品となりました。

『ミクロダイサー』を発表 ― 材質を傷めない独自の「ステップカッティング」機構は、次世代の食品加工技術として期待されています。

これから

これからも「真に役に立つ」製品を開発してまいります。 どうぞご期待ください!

受賞暦

2004年2月

(財)機械振興協会より、ミクロダイサーが、『第1回新機械振興賞』を受賞

2005年11月

(社)発明協会より、ベンディングスライサーが、『平成17年度四国地方発明表彰発明奨励賞』を受賞

2006年3月

松山商工会議所より、ベンディングスライサーが、『第1回松山ブランド 新製品コンテスト「NEXT ONE」松山商工会議所会頭賞』を受賞

2007年8月

経済産業省他より、ベンディングスライサーが、『第2回ものづくり日本大賞四国経済産業局長賞』を受賞

2009年11月

(社)発明協会より、ベンディングスライサーが、『四国地方発明表彰中小企業庁長官奨励賞』を受賞

2011年4月

文部科学省より、ベンディングスライサーが、『平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表彰』において「科学技術賞(技術部門)』を受賞
[業績名]【スライス肉折り畳み装置付き食肉スライサーの開発】

2013年9月

『食肉スライサーの刃面清掃方法と装置』が平成25年度四国地方発明表彰『発明奨励賞』を受賞

2016年4月

創業者(前社長・現取締役)仲野 整 が『黄綬褒章』を受章

2017年2月

四国地域イノベーション創出協議会より、ベンディングスライサーシリーズが
『第21回 四国産業技術大賞 産業振興貢献賞』を受賞