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スライサー
日本キャリアのスライサーに新シリーズが登場
製品価値を「V(価値)=F(機能)/C(価格)」と定義し、全社一丸となって挑戦した製品
日本キャリアの強みであるバンドナイフを用いたスライス機構を踏襲しつつ、ゼロベースで設計を見直しました。これにより、製作工数や部品点数の大幅な削減が可能となり、マルハレスの特徴を維持しつつ、低価格を実現しました。
従来機と比べて構造がシンプルになったので、洗浄作業に要する時間の大幅な短縮化を実現。食肉パックの生産工程だけでなく、生産後の作業時間をも圧縮することで、生産効率向上に役立ちます。
①牛モモなどの大きな原料や、余った端材を大量に詰め込んでスライスすることができます。
②スライス肉をコンベア上に1枚1枚広げて並べたり、しわを寄せて並べたりすることができます。
③歩留まり率99%と食肉ロスが少なく経済的です。
◯バンドナイフを自動で研磨・洗浄することにより、最高の切れ味と美しい切断面が持続します。
◯身割れや厚みの狂いも少なく、不適合品を減らし、高い歩留まりを実現します。
◯カバー類を集約したことで、持ち運びや置き場所の確保が不要となりました。
◯上部カバーが上方向ではなく横方向の動きで簡単に開閉が可能です。
◯従来機はすべての機能を取り備えたフルコンプリートモデルでしたが、Eシリーズではお客様の必要なオプションパーツを選択可能です。
◯不要なパーツを取捨選択できるため、さらなるコストカットが可能です。
牛・豚等各種部位 | 切り落とし、ステーキ、豚カツ、しょうが焼き |
小間材、端材 | 小間切れ |
機種名 | ミートスライサー |
型式 | EX1-32 |
スライス方式 | 肉載部上下往復揺動 |
切断刃の種類 | バンドナイフ(ストレート刃)T=0.6 |
肉送り方式 | 肉押さえ板とベルトコンベアによる強制送り |
切断可能材料寸法 | W320✕H160✕L600mm |
スライス厚み | 1~25mm |
スライス可能品温度 | -1~+5℃(適温+2~3℃)※1 |
スライス回数 | 20~60回/分(無段階切り替え) |
原料供給 | 連続可 |
刃の研磨 | 間欠自動研磨装置付き |
刃の洗浄 | 水・エアー混合噴き付け式(スクレーパ付) |
動力 | AC200V 2.07kW |
電源容量 | 三相200V 20A |
エアー圧・量 | 0.5MPa以上1.0MPa以下 300L/分以上 |
水 | 一般水道圧程度(0.2MPa以上) |
機械の大きさ | W1,416✕L2,840✕H1,837mm |
機械の重量 | 840kg |
製品カタログ