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R&D 研究開発

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研究開発の姿勢

日本キャリア工業の革新的技術に繋がる研究と開発についてご紹介します。

  • 長期間の開発で起こした
    “スライス革命”

    日本キャリア工業の歴史の中では、折々にエポックメイキングな製品が登場しています。 平成14年に発表した『ベンディングスライサー A to Z 』は、その代表格であり、業界に“スライス革命”を巻き起こしました。
    試行錯誤を重ねて、およそ10年の開発期間を費やして誕生した製品です。

  • 「ベター」ではなく
    「ベスト」を追求

    食品加工機械の中で大きな位置を占める「スライサー」分野への参入を果たしたことでも大きな意味を持っています。
    試作の段階では、先の見えない投資を余儀なくされることは必至であり、決して大企業ではない当社において、その過程では大変な勇気を必要とします。
    しかし、私たちは「必ず実現する」という強い想いを持ち、持てる技術を余すところなく投入。
    決して妥協を許さずに、「ベター」ではなく「ベスト」を追求しています。

製品開発の歩み

1970年代 前半 黎明期

1970年代 前半 草創期

『永久プナ』と呼ばれたチョッパー用プレート・ナイフを開発。飛躍的に向上した耐久性により、『値段は10倍、持ちは100倍』のキャッチフレーズとともに大ヒットしました。

1970年代 後半 草創期

1970年代 後半 黎明期

『フードフォーマー』(卓上型成型機)を発表 ― 回転ドラムに材料を連続充填して定量成型を行うというシンプルな機構は、当社の成型機がオリジナルです。

1980年代 確立期

1980年代 確立期

『バーチカルコンベアー』(縦型螺旋搬送装置)を発表 ― 垂直に搬送することで省スペースを実現し、好評を得ました。これも当社がオリジナルです。

2000年代 躍進期

2000年代 躍進期

開発に10年の歳月を費やした『ベンディングスライサーAtoZ』を発表 ― 人手による困難な作業の機械化を実現しました。加えて、切断性能や安全性をも飛躍的に改善したことが、大きく注目を集めています。
また、当社にとっては、食品加工機械の中で大きな位置を占める「スライサー」分野への参入を果たしたエポックメイキングな製品となりました。

1990年代 反骨期

1990年代 反骨期

『ミクロダイサー』を発表 ― 材質を傷めない独自の「ステップカッティング」機構は、次世代の食品加工技術として期待されています。

2010年代 展開期

2010年代 展開期

コマギレ肉自動盛付スライサー『KP-150』を発表。
業界初の盛付装置付きのスライサー。省力化ニーズに応えるべく、更に多様なシリーズ展開を予定しています。

2020年代 変革期

2020年代 変革期

更なる省人化の追及に向け、これまでの発想の変革と新しいテクノロジーを融合した製品開発に挑戦します。