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PRODUCT 製品情報

スライサー

精肉加工・業務用ベンディングスライサー EZ1-34

日本キャリアのスライサーに新シリーズが登場
製品価値を「V(価値)=F(機能)/C(価格)」と定義し、全社一丸となって挑戦した製品

  • チルド

ベンディングスライサーEZ1-34の特徴

マルハレスの特質はそのままに、低価格を実現

日本キャリアの強みであるバンドナイフを用いたスライス機構を踏襲しつつ、ゼロベースで設計を見直しました。これにより、製作工数や部品点数の大幅な削減が可能となり、マルハレスの特徴を維持しつつ、低価格を実現しました。


洗浄性の向上

従来機と比べて構造がシンプルになったので、洗浄作業に要する時間の大幅な短縮化を実現。食肉パックの生産工程だけでなく、生産後の作業時間をも圧縮することで、生産効率向上に役立ちます。

ベンディングスライサーEZ1-34の強み

①2本の原料肉を同時に事前設定した厚さ(1~20mm)でスライスし、折り曲げて鱗列することができます。

②ロースはもちろん、やわらかいモモ肉もきれいに折り曲げて並べることができます。

③しょうが焼きや豚カツなどの厚切り、ベタ出しも可能です。

④歩留まり率99%と食肉ロスが少なく経済的です。

  • バンドナイフ構造による高い歩留まり

    ◯バンドナイフを自動で研磨・洗浄することにより、最高の切れ味と美しい切断面が持続します。

    ◯身割れや厚みの狂いも少なく、不適合品を減らし、高い歩留まりを実現します。

  • 洗浄工程を意識したデザイン

    ◯安全カバー類を集約したことで、持ち運びや置き場所の確保が不要となりました。

    ◯安全カバーが上方向ではなく横方向の動きで簡単に開閉が可能です。

    ◯安全カバーは45°で一度ロックされ、従来機並のスペースで洗浄が可能です。最大で90°まで開きます。

  • フレーム構造の見直し

    ◯本体フレーム中央部を開放でき、隅々まで洗浄できます。

    ◯コンベア下部フレームを開放機構としたことにより、洗浄性が向上しました。

    ◯本体フレーム構造を見直し、本体内部に水が浸入しにくい構造になりました。

  • フルコンプリートからオプション方式へ

    ◯従来機はすべての機能を取り備えたフルコンプリートモデルでしたが、Eシリーズではお客様の必要なオプションパーツを選択可能です。

    ◯不要なパーツを取捨選択できるため、さらなるコストカットが可能です。

適用する食材と完成食品例

  • 加工前
  • 加工後
豚肉(肩ロース、バラ、モモ等)豚カツ、しゃぶしゃぶ、しょうが焼き

仕様

機種名ベンディングスライサー
型式EZ1-34
スライス方式肉載部上下往復揺動
切断刃の種類バンドナイフ(ストレート刃)
肉送り方式肉押さえ板とベルトコンベアによる強制送り
切断可能材料寸法W160✕H100✕L600mm✕2本
スライス厚み1~20mm
スライス可能品温度-1~+5℃(適温+2~3℃)※1
スライス回数ベンディング時:40~50回/分(無段階切り替え)
ベンディングなし:30~60回/分(無段階切り替え)
ベンディング二つ折り(原料の高さのセンター基準)
原料供給連続可
刃の研磨間欠自動研磨装置付き
刃の洗浄水・エアー混合噴き付け式(スクレーパ付)
動力AC200V 1.64kW
電源容量三相200V 20A
エアー圧・量0.5MPa以上1.0MPa以下 400L/分以上
一般水道圧程度(0.2MPa以上)
機械の大きさW1,416✕L2,455✕H1,987mm
機械の重量910kg
  • ※1/温度は目安です。材料肉の硬さ、形状、肉質、厚み等により異なります。

    製品動画

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