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圧倒的な歩留まり
バンドナイフを自動で研磨・洗浄することにより、最高の切れ味と美しい切断面が持続します。また、身割れや厚みの狂いも少なく、不適合品を減らし、高い歩留まりを実現します。
初心者からベテランまで
初心者からベテランまで、誰もが短時間で習得できる操作性を実現。特別な研修を必要とせず、誰でも均一な商品づくりができます。また、大型液晶タッチパネルにより操作も簡単で、SKU毎の設定登録も可能です。
高稼働率を実現
マルハレスシリーズは、スライスした肉がコンベア上に安定して整列されるため、不適合品の発生等による機械の停止頻度を大幅に減らすことができます。その結果、生産ラインの稼働率が向上し、生産性が改善されます。
20年以上の実績
2002年に発売され、全国の精肉プロセスセンターへ導入されています。その間、ユーザー様のご要望を取り入れ、多くの改良と多様なニーズに応じたラインナップの充実を行ってまいりました。更にロボットハンドでの盛り付け、定量スライスユニットなど拡張性にも優れており、今や日本の精肉プロセスセンターを支えるオンリーワンスライサーです。
型式 | AZ-342 |
AY-332 |
AX-322 |
AXY-201 |
AXY-302 |
適用温度帯 | -1℃~+5℃(適温+2~3℃) | ||||
折りたたみ | |||||
鱗列 | |||||
斜め切り | |||||
最大原料寸法 | W160✕H100✕L600✕2本 | W65✕H15~65✕L600mm✕4本 | W320✕H160✕L600 | 仕切り有:W95(2列)✕H20~100✕L600 仕切り無:W200✕H20~100✕L600 |
仕切り有 :W140×H20~75(H仕様:H20~100)×L600×2本 仕切り無 :W300×H20~75(H仕様:H20~100)×L600 |
原料投入口 | 2列固定 | 4列固定 | 1列 | 1~2列 | 1~2列 |
スライス厚み | 1~20mm | 1~20mm | 1~30mm | 1~25mm | 1~20mm |
最大スピード (回/毎分) |
ベンディング時:60回 ベンディングなし:70回 |
80回 | 66回 | 70回 | 薄切り(3mm以下) 100回(H仕様:85回) 厚切り(3mm以上) 70回 |
機械寸法 | W1410✕L2535✕H1853mm | W1410✕L2770✕L2007mm | W1410✕L2908✕H2003mm | W1080✕L2270✕H1240mm | W1410✕L2908✕H2003mm |
機械重量 | 1150kg | 1080kg | 1060kg | 570kg | 1060kg |
動力 | AC200V 2.96kW | AC200V 1.98kW | AC200V 2.04kW | AC200V 1.44kW | AC200V 2.13kW |
エアー | 0.5MPa以上1.0MPa以下 250L/分 | 0.5MPa以上1.0MPa以下 300L/分以上 | 0.5MPa以上1.0MPa以下 300L/分 | 0.5MPa以上1.0MPa以下 260L/分 | 0.5MPa以上1.0MPa以下 300L/分以上 |
ロボットパッカーとの接続 | |||||
定量オプション |
(※)斜め切り 仕様 |
AXY-201N |
AXY-302N |
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最大原料寸法 | W85/2列×L500 ×H10~25mm |
W120/2列×L400 ×H10~25mm |
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角度 | 55度固定 | 45度固定 |
マルハレス・スライサーの導入から、ネットスーパー事業にも対応するプロセスセンターへ
地域の人材採用に課題を抱えていたイトーヨーカドー 杉戸生鮮センター。日本キャリア工業のマルハレス・スライサーが、労働力の確保難や、加工技術の習熟に必要な時間といった、根本的な課題解決に寄与すると見越して導入。消費サイクルの早いネットスーパー時代に対応するための、プロセスセンターに必須の機能として活用している。
こんなお悩みありませんか?
手作業でのグラム調整から解放されたい
自動化したいけど機械を置くスペースがない
鱗列も自動で正確に行いたい
センサー1つで大幅な生産性向上
センサーによる原料の形状測定とスライスする厚みの自動調整により、生産される商品パックの91%が指定グラム±10%範囲内の精度※を実現します。また、センサー部が機械内部に収まる仕組みのため、現スライサーに取り付けるだけで新たな設置スペースが必要ありません。スペースコストを抑えながら生産性の向上につなげることが可能です。
※当社実測値に基づく。ただし、各種条件によりこの率は変動します。
トレー幅に合わせた精密な鱗列
定量スライスユニットなら、指定のグラムに合わせた枚数調整はもちろん、枚数が変更された際は設定トレー幅に収まるよう、自動で鱗列ピッチが変わります。
また、原料を肉箱内部で計測しながらスライスするため別途原料計測する必要がなく、原料の連続投入も従来機同様に可能なため、調整や投入に貴重な人材を割く必要がなくなります。
定量スライスユニット連係対象機種一覧
既設のマルハレススライサーに取り付けて即活躍
定量スライスユニットも、すでに現場で活曜中のマルハレススライサーに後付できるためスライサーの買い替えは必要ありません。また、センサー部が機械内部に収まる仕組みのため、現スライサーに取り付けるだけで新たな設置スペースも不要です。これにより、最低限の投資で最大の活躍が期待できます。こんなお悩みありませんか?
人材確保の苦労から解放されたい
計画通り安定的に生産したい
効果的に投資をしたい
理想的な無人化ラインへの第一歩
マルハレススライサーによって切り出されたお肉は、トレー供給装置によって定位置に供給されたトレーにハンドが装着されたロボットアームが盛り付けます。盛り付けられたトレーは、合流コンベアによって次の工程に続くコンベアまで運ばれます。このように、ロボットパッカーはトレー供給装置、ハンドが装着されたロボットアーム、合流コンベアの3つの機構を組み合わせることで、従来は人手が欠かせなかった盛り付けに関する作業を自動化することができ、貴重な人材を他の作業に集中させることができます。
精度の高さで安定した生産を
ロボットパッカーを導入すると、安定して精度の高い盛り付けを実現できます。また、人に起因するばらつきがなくなるため、計画通りに生産することができます。さらに、ビジョンセンサーによる監視で規格外商品を除外し、習熟が必要な馬蹄などの盛り付けも安定します。これにより、予定した時間に予定した商品を計画通りに生産し続けることができ、生産性の向上につながります。
ロボットパッカー連係対象機種一覧
既設のマルハレススライサーに取り付けて即活躍